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【TechSoup Japan(テックスープ・ジャパン)】非営利団体のICT導入が格段にしやすくなる!経費削減効果もめっちゃ高い!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

たこ夫の本業は非営利団体です。テックスープ・ジャパンへの登録・利用資格の取得ができたことで、Google workspaceやMicrosoft365、Adobe Creative Cloudなどのサービスを無料、もしくは割引価格にて利用させて頂くことが出来、かなりの経費削減、ICT活用の幅を広げることに繋がりました。

非営利団体の運営を始めて6年目。6年目になるまでテックスープ・ジャパンの存在も知らず・・・

エンジニアの知り合いの方にその存在を教えて頂いたときは衝撃でした。

そんなテックスープ・ジャパン、非営利団体の方でまだご存知ない方にぜひ知ってほしい!ということで今回の記事を作成しました!ぜひ最後までご覧ください!


ソフトウェア寄贈プログラム TechSoup Japan

たこ夫
たこ夫
たこやき夫婦の夫、たこ夫です。よろしくお願いします!

TechSoup(テックスープ)とは?

(出典)TechSoup公式

1987年にアメリカ合衆国サンフランシスコで設立された非営利団体を支援する団体です。

もう30年以上の歴史のある活動ですね。

現在はアメリカだけにとどまらず、グローバルでの活動もされているようです。

テックスープ・グローバル・ネットワーク(TechSoup Global Network)の一員です。世界中のテックスープ・グローバル・ネットワークのパートナー団体は各国・地域の市民社会組織のリーダー的存在として、様々な能力開発プログラムを運営しています。また、テックスープ・グローバル・ネットワークのパートナー団体は、各国・地域の市民社会のニーズに合わせてテックスープ・プログラムを展開しており、それをネットワークの専門的な知識・技能として相互に共有しています。テックスープ・グローバル・ネットワークは世界の69万の非営利組織に50億米ドル(約5000億円)相当のITツールやサービスを提供することで、世界中の人々の生活の改善に貢献しています。

TechSoup Japan公式「TechSoupについて」から引用

TechSoup Japan(テックスープ・ジャパン)とは?

日本も上記にあるテックスープ・グローバル・ネットワークの一員で、日本ではTechSoup Japan(テックスープ・ジャパン)というプログラムを、日本NPOセンターが運営されています。

(出典)日本NPOセンター公式

日本に住む僕たちが寄贈プログラムを活用できるのは、TechSoup Japanになります。

非営利団体の支援っていうけど、具体的にどんな支援があるの?たこ夫が活用したプログラムの実例を紹介!

Google for Nonprofits

(出典)TechSoup Japan公式「Google for Nonprofits」

このプログラムを活用させて頂くことで、Google workspaceのアカウントが何ユーザーでも無料になります!

やき子
やき子
え、何ユーザーでも?制限ないん?
たこ夫
たこ夫
そこは正直、僕も「アカウント数に制限あるんじゃないか?」と気になって心配でした(笑)

Google workspaceのサポートへの問い合わせ

アカウント数について問い合わせたところ、

Google workspaceサポート
Google workspaceサポート
アカウント数に制限はなく、いくつ作っても無料ですよ~

とのことでした。

まじか・・Google先生・・いやGoogle様!ありがとうございます!!!

ちなみに、問い合わせは基本チャットです。サポートの対応はとっても丁寧で、しかも早いです。待つことはもちろんありますが、それでもそんなに待たされている感じはせず、何かあった時に心強いです。

この辺の細かいところはまた今後記事にしていきます^^

Google workspaceの活用方法(たこ夫の実例)

GoogleおよびGoogleのロゴは、許可を得て使用されているGoogle LLCの登録商標です。

たこ夫の場合、以前はGoogle workspaceの有料アカウントを1つだけ契約し、法人代表のアカウントとしてGoogleカレンダーやGmailを使っていました。

また、スタッフ用にGoogleアカウント(個人用)を取得してそれらも管理していましたが、個人用だとどうしてもGoogleのセキュリティ上、組織では運用しづらい点が多く、不便さを感じていました。

現在では、スタッフ・ユーザー様のアカウントを1名ずつ取得し、約80個ほどのアカウントをGoogle Workspace for Nonprofits内にて運用しています。

特に恩恵を受けたのは、Googleカレンダー

1名につき1列で整理・表示されるようになったので、かなり見やすくなりました。こんな感じ。

(出典)Google workspace公式「Googleカレンダー」

これまでは全体共有のアカウント1つの中にそれぞれスタッフ名でカレンダーを作成していので、とても見にくかったのです。こんな感じ。全ての予定が1列にギュッとなって表示されてます。

のり吉
のり吉
しっし(めっちゃ見やすなったな)

経費削減効果は59,840円/月!!(たこ夫の場合)

たこ夫はそれまで1アカウントを有料で使い続けてきたのですが、その場合月額748円(税込)/1アカウントです。

1年で約9,000円。5年ずっと有料プランで使っていたので約45,000円かかりました(´・ω・`)ショボン

現在のたこ夫の場合、約80個のアカウントを使用しているので、本来であれば、

月額748円(税込)×80アカウント=59,840円/月!!!((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

ですが、テックスープを通じたGoogle for Nonprofitsの認証を受けているので、これが無料!!!((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

経費削減効果はもちろんですが、Google workspaceアカウントを使い放題ということで、かなり利便性が向上したので、経費削減以上に恩恵がすごいです。

これだけの恩恵を受けることが出来るので、利用しない手はないです!

もっと早く知れていれば・・と思いますが、今日が一番若い日ということで!笑

Microsoft 365 Nonprofit Cloud Subscription

(出典)TechSoup Japan公式「Microsoft 365 Nonprofit Cloud Subscription」

こちらはWordやExcelなどのofficeデスクトップアプリケーションを10ライセンスまで無料で使用できるプランです!

11ライセンス以降も540円/ユーザー/月で申し込むことが出来ます。

通常ですと、1ライセンスあたり2,180円/月(年払いの場合)かかりますので、11ライセンス以降でも約76%引きになります。

つまりスタッフ10名までなら、WordやExcelが無料で使えるということです!!

WordやExcelをMicrosoft製で使う必要のある方にとっては、とってもありがたいプランです。

たこ夫の本業も、行政などお堅い団体の方とのやりとりをすることが多く、先方が送られてくるデータはWordやExcelがほとんどです。なので、officeは必須なんですが、これまではMicrosoft365の有料アカウント1つを数人で使うという無茶をしていたので、クラウドの同期もうまくいかないことが多く、結構困っていました・・。

同じアカウントをみんなで共有すると、クラウドがうまく機能しない

ですが、Microsoft 365 Business Premiumをスタッフ10名にアカウント支給することで、今は管理もクラウド同期もかなりスムーズになりました。

経費削減効果は21,800円/月!!(たこ夫の場合)

たこ夫の場合、ぴったり10ライセンス使用させてもらっているので、本来であれば、月額2180円×10アカウント=21,800円/月!((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

こちらもこれだけの恩恵を受けることが出来るので、利用しない手はないですね!

Adobe Creative Cloud All Apps Plan 1-Year Individual Membership

(出典)TechSoup Japan公式「Adobe Creative Cloud All Apps Plan 1-Year Individual Membership」

こちらは無料とまではいきませんが、かなり割安にAdobe Creative Cloudを申し込むことが出来ます。

テックスープ・ジャパンから申し込むプランですと、下記が料金イメージです。

初年度は2,178円(税込み)/月(年払いは2,178円×12月=26,136円(税込)
2年目以降は、は3,278円(税込み)/月(年払いは3,278円×12月=39,336円(税込)

本来ですと、

6,248円(税込み)/月(年払いは6,248円×12月=74,976円(税込)

経費削減効果は4,070円/月!!(たこ夫の場合)

たこ夫の場合、本業のサービス提供に必要だったので、1つ契約していたのですが、こちらに切り替えることで

初年度は74,976円(定価)ー26,136円(割引約66%)=48,840円÷12か月=4,070円/月の経費削減

2年目以降は、74,976円(定価)ー39,336円(割引約66%)=35,640円÷12か月=2,970円/月の経費削減

の経費削減を実現することができました。

注意点

ただし、条件として、1年間の契約義務がありますので、1年間は解約することが出来ません。

また、初回手数料として、576円がかかります。

このプログラムに関してはこの2点にお気をつけください。

その他プログラム

(出典)TechSoup Japan公式「カタログ」

その他にもZOOMやTeamViewerなどたくさんの寄贈プログラムがあります!たこ夫はまだそこまで活用しきれていませんが、ご興味ある方はぜひ公式ページをご覧ください!

(出典)TechSoup Japan公式


ソフトウェア寄贈プログラム TechSoup Japan

寄贈プログラムに申し込むにはどうしたらいいの?

非営利団体の法人格が必要!

下記の5つの団体に限られています。

  • NPO法人
  • 社会福祉法人
  • 公益社団法人
  • 公益財団法人
  • 公立図書館
  • 一般社団法人(非営利徹底型)
一般社団法人は要注意

一般社団法人だからといってすべての一般社団法人が対象となるわけではありません。

非営利型の一般社団法人といって、定款に非営利型に該当する要件を記載する必要があります。

詳細は国税庁のページをご確認頂きたいのですが、下記にもまとめておきます。

1,剰余金の分配を行わないことを定款に定めていること。

2 解散したときは、残余財産を国・地方公共団体や一定の公益的な団体に贈与す ることを定款に定めていること。

3 上記1及び2の定款の定めに違反する行為(上記1、2及び下記4の要件に該 当していた期間において、特定の個人又は団体に特別の利益を与えることを含み ます。)を行うことを決定し、又は行ったことがないこと。

4 各理事について、理事とその理事の親族等である理事の合計数が、理事の総数 の3分の 1 以下であること。

国税庁パンフレットより引用

たこ夫は一般社団法人の運営経験がありますが、これらの事項を記載することにより日頃の運営がやりにくくなるとかは特になかったです。

基本的には一般社団法人を設立されるなら非営利型がおすすめです。

そもそもですが、営利を追求したいなら合同会社や株式会社の方が良いと思います。

その他、詳細はテックスープジャパンの公式ホームページをご参照ください。

(出典)TechSoup Japan公式「団体の登録方法」

審査があります

審査は法人格によって提出書類が変わってきます。

基本的には適切に運営をしている法人であれば準備できるものばかりなので、そこまで難しいものはないと思います。

詳細は公式ホームページをご参照ください。

(出典)TechSoup Japan公式「団体の登録方法」

デメリットはあるの?

年会費などの固定費用は一切かかりませんし、特にデメリットはないように思います。

強いて挙げるなら、ちょっと寄贈プログラムの一覧が見にくいかな~?ってことくらいですかね。

デメリットじゃないか(笑)

ホームページ見てプログラム探したけど、どれがどこにあるかわからなかったよー(T_T)という方は、このブログで紹介したGoogle Workspace for Nonprofits、Microsoft 365 Business Premium、Adobe Creative Cloudについては上記にもリンクを貼ってありますが、改めて下記にも貼っておりますので、ご活用ください!

まとめ【合計85,710円/月の経費削減を実現】あくまでたこ夫の場合ですが

実際に使いやすいICTツールをかなりのお値引き価格で活用させて頂ける可能性のあるテックスープ・ジャパン。

たこ夫が活用させて頂いた支援プログラムは下記の3つ。

あくまでたこ夫の場合でですが、合計すると1か月あたり85,710円の経費削減に繋がり、それ以上に有益なサービスを十二分に活用させて頂いています。

非営利団体を運営していくなら、活用しない手はないほど大きいメリットのあるテックスープ・ジャパンの支援プログラム。

非営利団体の方で、テックスープ・ジャパンをまだご存知でなかったよー!という方のご参考になれば嬉しいです!

ぜひ、団体登録の申請をおすすめします!

非営利団体の知り合いがおられる方はぜひテックスープ・ジャパンの情報提供もよろしくお願い致します^^

(出典)TechSoup Japan公式「リーフレット」

以上、参考になれば嬉しいです~!

最後まで読んで頂きありがとうございました!


ソフトウェア寄贈プログラム TechSoup Japan